中国の万鋼科学技術相によると、2017年に全国で
投じられた研究開発(R&D)費は1兆7,600億元
だったそうです。
5年前の2012年に比べ70.9%増えたそうです。
北京市で開かれた2018年の全国科学技術工作会議で
明らかにしたそうです。
2017年の国内総生産(GDP)に対する研究開発費の
割合は2.15%となり、欧州連合(EU)初期加盟国
15カ国の平均2.1%を上回ったそうです。
2017年時点の科学技術に関する国際的な論文の
総数と被引用数はそろって世界2位だったそうです。
2017年の技術提携成約額は1兆3,000億元
だそうです。
ハイテク企業の総数は13万6,000社に上り、全国で
同年投じられたR&D費の50%はこれらの企業に
よるものだったそうです。
2017年のハイテク企業の総売上高は30兆元に
上ったもようだそうです。
ハイテク企業では同年、2,500万人超の雇用を
創出したそうです。
万科技相は「ここ5年間の改革によって、中国は世界に
影響力を持つ『科学技術大国』に成長した」と説明
だそうです。
2018年は「科学技術強国」とする目標の実現に向けた
基礎研究の強化や、人材育成などに力を入れる方針を
示したそうです。
2018/01/15