北京の高齢者施設は高級化傾向

中国も高齢化社会に突入し、高齢者福祉分野が注目を集める

ようになってきたそうです。

 

高齢者施設は高級化する傾向にあり、入居費用はややもすれ

毎月1万元を超え、中にはその2倍~3倍かかる施設もあり、

尻込みする市民は多いそうです。

 

北京市内にある「光熙長者公寓(訳:高齢者マンション)」は

かつてはホテルだった建物を改築した高齢者施設で、

100床を擁するそうです。

 

また、130床の2級リハビリ病院も隣接だそうです。

 

この施設のマーケティング担当者によると、入居者の

ほとんどは自立生活ができない70歳以上の高齢者だと

いうことです。

 

ここでは各診療科の医師が24時間体制で詰めているほか、

専門の看護チームが日常生活をサポートしているそうです。

 

部屋料金と看護費、食費を含む入居費用は高齢者の状況に

応じて、毎月1万元~4万元だということです。

 

高齢者福祉施設に詳しい不動産関係者によると、北京市内の

高齢者施設のベッド1床の価格は現在、

毎月4,000元~6,000元が一般的で、看護費と食費を

加えると毎月1万元以上になるそうです。

 

近年は不動産関連企業が高級高齢者福祉施設へ投資する

金額も増えているということです。

 

企業の上級管理職や海外から帰国した華僑など、比較的

高い経済力のある高齢者が北京の施設を選ぶにつれて、

本来は通常価格で運営していた高齢者福祉施設も徐々に

高級路線へ変更しつつあるということです。

2018/02/26